子どもはいつもと違うとなぜ寝れないのか?
子どもが寝ない原因は
いつもと違うから!
「ママじゃなきゃ」
「パパじゃなきゃ」と
寝かしつけをしてくれる人を
限定してくる子ども
親としては
「他の人じゃ寝てくれないから困る」
と思ってしまいますよね~
今回はそんなトラブルの解決法を
お伝えします!
あなたが疲れている時や
病気の時も子どもは
あなたでしか眠れない環境は
あなたにとっても子どもに
大きな不安要素になります
ポイントを抑えると
寝かしつけがグッと楽になるので
最後までみて参考にしてください!
子どもはいつも通りが大好き
普段はママ(パパ)が
寝かしつけていて
ある日急にパパ(ママ)が
寝かしつけようとすると
子どもは激しく抵抗する可能性が高いです
なぜなら子どもは
“いつも通り”であることに安心し
“いつもと違う”ことを怖がるからです
大人のように
「次はこれをやって
そのあとこれをして〜」
と自分で考えて行動することの
できない子どもは
次に何が起こるのかわからず
完全に未知の世界を
毎日生きていることになります
しかし、その中でも
毎日の暮らしの中で同じことが
繰り返されていると
「きっとこの後はこれが起こるんだ」
と予測ができて
安心できるようになる部分が出てきます
だから、
いつも通りであることが大好きなんです
しかし、いつも寝かしつけている人と
別の人が急に寝かしつけをしようとすると
「いつも通りじゃない!怖い!」
という感覚を引き起こしてしまうのです
そのため、ギャン泣きされたり
激しく抵抗される可能性が高まるのです
その人が寝かしつけることを
「いつも」に取り入れる
普段寝かしつけをしている人
と違う人が寝かしつけても
受け入れてもらえるようになるには
その人が寝かしつけることを
「いつも」として認識してもらうことが
必要になります
地道になりますが
週に1回や2週に1回でも良いので
定期的に寝かしつけ担当を
交代するタイミングを
設けておくことが大事になります
続けていくことで
子どもの中でも
「この人がねんね担当のときもあるんだ」
「この人で寝ても大丈夫だ」
という認識をつくることができ
徐々に安心して
寝てくれるようになります
最も避けたいのは途中交代
激しく抵抗されたからと言って
「やっぱり俺(私)じゃダメみたい!
ママ(パパ)にパス!」としてしまうと
赤ちゃんに
「やっぱりパパ(ママ)では安心できない。
眠れない。いつも通りママ(パパ)じゃないと!」
と思わせる要因になってしまいます
頑張って泣いたら
いつもの人が迎えにきてくれる…
と記憶してしまうと
次のチャレンジの時は余計に
頑張って泣いて訴えてみよう!
という、してほしくない学習を
してしまう可能性があるのです
だからこそ、途中交代はNG!
やると決めたら
時間がかかっても
寝るまで粘りましょう
「この人でも寝られた」
という経験が一度つくと
一歩前進です!
次は少し抵抗が少なくなることも
期待できます!
まずは遊び相手から
普段あまり赤ちゃんとの
時間を持てていない場合は
寝かしつけよりも先に
遊び相手をするところから始めましょう
大人でも「一緒に遊ぶ」と「一緒に寝る」なら、
「一緒に寝る」ほうがハードルが高いですよね
寝かしつけには遊び相手よりさらに
信頼関係が必要なので
遊び相手もできていないようであれば
まずは1対1で遊ぶ時間をつくる
ところから始めてみましょう。
パパじゃなきゃ!
の場合は母乳の関係かも
パパの方がスムーズに寝てくれる…
というのも実はよくあるお話なのですが
これには母乳が関係しているケースも多いです
ママではおっぱいを欲しがってしまって
うまく寝られないけれども
パパはおっぱいが出ないことを
赤ちゃんも知っているので
欲しがってグズったりすることなく
スムーズに寝られることもあります
特に夜間断乳などをされる際は
こういったケースが多く聞かれます
特定の人でなければ寝かしつけられない
となると
その人の夜の予定が入れづらくなったり
負担が多くなったりして
ストレスがかかることも考えられるので
なるべく分担できるように
していけるといいですね
パートナーや周りの人の
協力を得ながら
抱え込みすぎずに
育児のタスクを少しでも
手放していきましょう