【時間管理編】ねんトレ失敗あるある
ねんトレ=ねんねトレーニング
「お昼にたくさん遊んで
疲れているはずなのに
なんで寝ないの?」
「SNSでもいっぱい遊んで
疲れさせるといいって
書いてあったのに・・・」
残念ながらその考え
間違っています
今回は睡眠の時間について
お伝えします
大人とは違う
子どもの【時間】
このことに気がつかないと
子どももあなた自身も
辛い時間になる可能性があります
逆にこの時間管理ができれば
・寝かしつけがスムーズなったり
・子どもの機嫌がよくなったり
・あなたの時間が増えたり
いいことがたくさんあります
ぜひ最後まで読んで
時間管理を取り入れてみてください
ねんトレ失敗あるある
日中十分寝かせない
「昼に眠くさせておけば
嫌でも寝るだろう!」
と思われるかもしれませんが
これはよくある勘違いです。
日中に寝過ぎてしまうと
夜眠くなくなってしまって
寝つけないことももちろんあるのですが
反対に睡眠がとれていなすぎて
脳が理性を失いパニックになって
寝つけなくなることも考えられます。
生後6カ月なのに4〜5時間起きている
10カ月なのに5〜6時間起きているなどは
連続で長く起きすぎて
パニックになっている可能性が
高いので注意しましょう。
下の表で確認してみてください
月齢 |
1日の睡眠時間 |
夜の睡眠時間 |
日中の睡眠時間 |
0~2カ月 |
16~18時間 |
8~9時間 |
7~9時間(3~5回) |
2~4カ月 |
14~16時間 |
9~10時間 |
4~5時間(3回) |
4~6カ月 |
14~15時間 |
10時間 |
4~5時間(2~3回) |
6~9カ月 |
14時間 |
10~11時間 |
3~4時間(2回) |
9~12カ月 |
14時間 |
10~12時間 |
2~3時間(2回) |
12~18カ月 |
13~14時間 |
11~12時間 |
2~3時間(1~2回) |
18カ月~2歳 |
13~14時間 |
11時間 |
2時間(1回) |
なぜ脳がパニックになるの?
それはホルモンの影響です!
通称ストレスホルモンと
呼ばれる【コルチゾール】は
目覚めのホルモンでもあり
常に分泌されていて
起床時にピークに達する
といったリズムがあります
野生の世界でもそうですが
ストレスがかかる=命の危険
として脳に伝わります
脳は命を守るために必死になります
そこにさらなるストレスが加わると
コルチゾールの分泌量が増えて
ただ事ではない!
とパニックになります
とくに子どもは興奮しすぎると
コルチゾールの量が上昇し
興奮状態から抜け出しにくくなります
そのことが原因で
寝つきが悪くなったり
夜泣きの原因に繋がります
睡眠不足の影響で
コルチゾールが増えて
さらに興奮し悪循環に
そうなる前に脳を休ませること
昼寝や早い時間の就寝などが大切で
とくに就寝前は
興奮しすぎないように
気を付けましょう