夜泣き寝かしつけ改善ブログ【ネルパパ】

子どもの夜泣き・寝かしつけ改善について配信しています

ウソのよう冷たい子どもの足!!これって大丈夫?

寝ている子どもの

手足を触ったら冷たくて

ビックリしたことありませんか?

 

 

・慌てて冷房を弱めたり

・布団をかけたり

・風邪をひかせたら大変…!

 

と色々心配になりますよね

 

f:id:kogumapapa:20220410193613p:plain

 

この記事では

そんなときどうすればいいのか

についてお伝えします

 

 

対応を知らないと

 

子どもにとって寝つきにくい環境に

してしまう可能性があり

夜泣きの原因にもなります

 

 

知ることで

子どもの状態を冷静に判断でき

的確な行動がとれるようになるので

 

最後までみてくださいね!

 

 

 

 

 

寝ている子どもの手足が冷たいのは

体温調節機能が未熟なせいです

 

 

なるほど!

でも心配になることは

変わりませんよね💦

 

そんなあなたに

子どもが大丈夫かどうかを

見極めるポイントは

 

 

体幹に近いほうまで

冷え切っていないか?』

 

f:id:kogumapapa:20220410182927p:plain

 

ここを抑えて見てください!

 

冷え切っていなければ

心配することはありません

 

むしろ暑くしてしまうほうが

子どもにとっては危険があります。

 

 

 

とはいえ

本当に冷えている場合や

病気の兆候だったりする場合もあるので

 

見分け方や対応

適切な環境の整え方について

話していきます。

 

f:id:kogumapapa:20210126124127p:plain

 

 

子どもには布団ではなく

スリーパーが良い

 

 

布団文化の日本では

子どもにも掛け布団をするのが

当たり前の光景に思われるかと思います

 

 

実はアメリカでは

子どものベッドに掛け布団は

入れないのが一般的です

 

 

 

それは

乳幼児突然死症候群

防ぐためというのが

最も大きな理由です

 

 

特に1歳未満の赤ちゃんに

布団をかけるのは危険です

 

 

温めすぎてしまったり

布団で口や鼻が

ふさがってしまったりすることで

 

 

乳幼児突然死症候群

リスクが高まるため

 

1歳未満の赤ちゃんには

布団の代わりにスリーパーを

着せるようにしてください

 

 

f:id:kogumapapa:20220410194340p:plain

 

 

 

また、1歳以上の子であっても

子どもって寝相が悪いですよねww

 

 

せっかく布団をかけていても

気づいたときには

はだけておなかを出して寝ている…。

 

なんてこと、あるあるですよね~

 

 

でもスリーパーは着るお布団なので

はだけておなかが冷えてしまう

心配がないのです。

 

 

f:id:kogumapapa:20220410194441p:plain



 

 

寝ている子どもの手足が冷たい理由

 

 

子どもの手足が冷たいのには

ちゃんと理由があります

 

子ども、特に赤ちゃんの頃は

・皮下脂肪が少なく

・皮膚も薄いため

・体の表面から熱が逃げやすい状態です

 

 

そのため

体温調節機能が未発達なんです

 

 

では赤ちゃんはどのように

体温調節をしているかというと

 

末端の毛細血管を収縮させて

体内に血液を集めます

 

 

そうすると手足が冷たくなります

これが赤ちゃんなりの体温調節です

 

 

f:id:kogumapapa:20220410194553p:plain

 

 

体温調節機能は2歳くらいまでに

だんだんと整っていくものなので

 

2歳未満のお子さんの場合は

特に手足が冷たくて

びっくりすることがあるかもしれませんね

 

 

 

 

温めすぎることのデメリット

 

寒いから血管が収縮してるんでしょ?

あっためた方がよいのでは?

と思うかもしれません

 

 

しかし

「手足が冷たいから温めなくちゃ!」

という考えにちょっと待った!!!

 

 

体温調節が未熟な赤ちゃんを

温め過ぎることには

デメリットがあるので

それを理解する必要があります

f:id:kogumapapa:20220410112000p:plain

 

 

デメリット①

 

体温調節機能の発達を邪魔してしまう

 

 

必要以上に温め過ぎてしまうと

子どもの体温調節機能の

発達を邪魔してしまいます

 

寒さにうまく順応できなくなってしまうなどの

弊害が考えられるので

練習だと思って見守ってあげてください

f:id:kogumapapa:20210217155518j:plain

 

 

デメリット②

 

乳幼児突然死症候群のリスク上昇

 

 

温め過ぎは体温上昇を招き

乳幼児突然死症候群

発症リスクを高めてしまいます

 

非常に危険なことなので

注意をしていただきたいです。

 

 

デメリット③

 

あせもによる肌荒れ

 

 

子どもはとっても汗っかきです

暑すぎてしまうと

 

おなかや背中にたくさん汗をかき

あせもになってしまいます

 

 

あせもが発生すると体がかゆくなり

睡眠も阻害されてしまいますし

 

かきむしることによって

肌荒れにもつながります

 

 

おなかや背中に手を突っ込んで

たくさん汗をかいている場合

温め過ぎなので

調整するようにしてあげてください

 

f:id:kogumapapa:20210130171532p:plain

 

 

冷えすぎや病気の兆候を見分けるポイント

 

〇おなかの温かさ

 

36℃よりも体温が低い状態を

低体温と呼びます

 

簡単な判断基準としては

手足が冷たくても

おなかや背中が温かければ大丈夫です

 

太ももまで

すべて足が冷えてしまっているとなると

それは寒すぎてしまっているかもしれません

 

 

また、おなかや背中まで

冷えてしまっている場合は

低体温の可能性があります

 

 

〇唇や爪の色

 

これは寝ているときには

確認しづらいですが

 

朝起きたときに

唇や爪が青紫色になっている場合は

チアノーゼになってしまっています

 

体が冷えすぎてしまっているサインなので

体調が悪くないかよく観察し

就寝環境を見直してみてください

 

気になる場合は

小児科の先生に相談してみてください

f:id:kogumapapa:20210126124549p:plain

 

 

〇体を縮こめて泣く

 

子どもが「寒い!」と言っているときは

もちろんのこと

 

まだ話せない赤ちゃんでも

体を縮こめて泣いているときは

寒い可能性があります

 

 

他にも赤ちゃんが泣くには

何かしら原因があるので

 

・気温や湿度

・おなかが減ってしまったのか

・オムツを替えてほしいのか

・寝たいのにうまく眠れないのか

・睡眠環境

・スケジュール

 

を見直してみてください。

f:id:kogumapapa:20220410195337j:plain



 

 

子どもの手足が冷たいと

びっくりしてしまうことも

あるかもしれませんが

 

特に2歳未満の子の場合は

体温調節機能が未発達なことが

影響している可能性が高く考えられます

 

もちろん、本人が寒がっているときは

パジャマや室温調節などで

しっかり対応してあげてくださいね

f:id:kogumapapa:20210217155533j:plain