実はパパが『寝かしつけ』に向いている理由
実はパパが寝かしつけに向いている生き物だって
知っていましたか?
そんなわけないでしょ...と思ったあなた
残念ながらパパは
寝かしつけに向いている生物だと
最新の研究結果でわかっちゃったんです
この記事では
なぜパパが寝かしつけに向いているのかを
わかりやすく解説しています
最後まで読めば
今日から寝かしつけが楽になり
夜泣きが激減しちゃうかも!
逆に読まないと
・パパはだらしない存在
・パパは子育ての邪魔になる
・ママは睡眠不足が悪化する
といった問題を放置してしまい
夜泣き・寝かしつけが悪化する原因になります
そうならないためには
読み進めることを絶対オススメします
あなたはこんなことを思ったことありませんか?
・赤ちゃんが泣いているのになんでパパは起きないの?
・私はこんなに頑張っているのにパパはなんで無関心なの?
はい、世の中のママさんわかります
パパってポンコツに見えますよねw
だから子どものことはパパに任せられない
寝かしつけも任せられない
てなっちゃってませんか?
そんなあなたは
30分以上、寝るまで抱っこ、添い乳などを
頑張ってやっと寝かしつけて
夜泣きにすぐ対応して
ミルクをあげて、オムツを替えて
また寝つくまで抱っこ、添い乳を頑張って・・・
パパを見ればグーすかしていて
ムカつく~~~
となっていませんか?
そんな体を酷使したママたちの緊急非常事態SOSが
毎日のようにSNSで飛び交っています
でもその悩み、パパが解決できちゃいます!
その理由は子どもにとって
ママよりもパパの抱っこの方が不快で
パパは泣き声に鈍感だからです
いやそれなんの解決にもならんじゃん!
と思いますよね?
実は赤ちゃんや子どもは
1人だけで寝つくことができる能力を持っています
しかし、1人で寝つけなくなってしまう習慣があります
それは、
抱っこや授乳で寝ていて
夜泣きをすれば、部屋が明るくなり
オムツ替えや授乳がある状態です
子どもが1人で寝つくには
自力で寝れるようにサポートする必要があります
なので寝る瞬間は布団の上で
なにもしていない状態が理想なんです
これ、抱っこを嫌われるパパなら余裕ですよね!
そして夜泣きは寝言の可能性が大いにあります
泣いたからといってすぐ対応してしまうと
その行為によって覚醒させてしまい、
夜泣きを助長させる結果になっちゃうんです
これも泣き声に鈍感なパパなら
余裕なんです
寝かしつけと夜泣きで困っていてどうしようもないと
思っているあなた!
これを機に一度パパに任せてみてはどうでしょう?
一度1人で寝つくことができた子どもは
セルフねんね能力を獲得した状態になります
ここで※注意事項※ですが
生後6か月までの子はやめてください
また、睡眠環境が整っているかの確認もしてください
パパの寝返りで窒息なんて事故が
起きないようにしてくださいね!
実施を前向きに検討していて
不安な方はこちらのからお問い合わせください👇
子どもはいつもと違うとなぜ寝れないのか?
子どもが寝ない原因は
いつもと違うから!
「ママじゃなきゃ」
「パパじゃなきゃ」と
寝かしつけをしてくれる人を
限定してくる子ども
親としては
「他の人じゃ寝てくれないから困る」
と思ってしまいますよね~
今回はそんなトラブルの解決法を
お伝えします!
あなたが疲れている時や
病気の時も子どもは
あなたでしか眠れない環境は
あなたにとっても子どもに
大きな不安要素になります
ポイントを抑えると
寝かしつけがグッと楽になるので
最後までみて参考にしてください!
子どもはいつも通りが大好き
普段はママ(パパ)が
寝かしつけていて
ある日急にパパ(ママ)が
寝かしつけようとすると
子どもは激しく抵抗する可能性が高いです
なぜなら子どもは
“いつも通り”であることに安心し
“いつもと違う”ことを怖がるからです
大人のように
「次はこれをやって
そのあとこれをして〜」
と自分で考えて行動することの
できない子どもは
次に何が起こるのかわからず
完全に未知の世界を
毎日生きていることになります
しかし、その中でも
毎日の暮らしの中で同じことが
繰り返されていると
「きっとこの後はこれが起こるんだ」
と予測ができて
安心できるようになる部分が出てきます
だから、
いつも通りであることが大好きなんです
しかし、いつも寝かしつけている人と
別の人が急に寝かしつけをしようとすると
「いつも通りじゃない!怖い!」
という感覚を引き起こしてしまうのです
そのため、ギャン泣きされたり
激しく抵抗される可能性が高まるのです
その人が寝かしつけることを
「いつも」に取り入れる
普段寝かしつけをしている人
と違う人が寝かしつけても
受け入れてもらえるようになるには
その人が寝かしつけることを
「いつも」として認識してもらうことが
必要になります
地道になりますが
週に1回や2週に1回でも良いので
定期的に寝かしつけ担当を
交代するタイミングを
設けておくことが大事になります
続けていくことで
子どもの中でも
「この人がねんね担当のときもあるんだ」
「この人で寝ても大丈夫だ」
という認識をつくることができ
徐々に安心して
寝てくれるようになります
最も避けたいのは途中交代
激しく抵抗されたからと言って
「やっぱり俺(私)じゃダメみたい!
ママ(パパ)にパス!」としてしまうと
赤ちゃんに
「やっぱりパパ(ママ)では安心できない。
眠れない。いつも通りママ(パパ)じゃないと!」
と思わせる要因になってしまいます
頑張って泣いたら
いつもの人が迎えにきてくれる…
と記憶してしまうと
次のチャレンジの時は余計に
頑張って泣いて訴えてみよう!
という、してほしくない学習を
してしまう可能性があるのです
だからこそ、途中交代はNG!
やると決めたら
時間がかかっても
寝るまで粘りましょう
「この人でも寝られた」
という経験が一度つくと
一歩前進です!
次は少し抵抗が少なくなることも
期待できます!
まずは遊び相手から
普段あまり赤ちゃんとの
時間を持てていない場合は
寝かしつけよりも先に
遊び相手をするところから始めましょう
大人でも「一緒に遊ぶ」と「一緒に寝る」なら、
「一緒に寝る」ほうがハードルが高いですよね
寝かしつけには遊び相手よりさらに
信頼関係が必要なので
遊び相手もできていないようであれば
まずは1対1で遊ぶ時間をつくる
ところから始めてみましょう。
パパじゃなきゃ!
の場合は母乳の関係かも
パパの方がスムーズに寝てくれる…
というのも実はよくあるお話なのですが
これには母乳が関係しているケースも多いです
ママではおっぱいを欲しがってしまって
うまく寝られないけれども
パパはおっぱいが出ないことを
赤ちゃんも知っているので
欲しがってグズったりすることなく
スムーズに寝られることもあります
特に夜間断乳などをされる際は
こういったケースが多く聞かれます
特定の人でなければ寝かしつけられない
となると
その人の夜の予定が入れづらくなったり
負担が多くなったりして
ストレスがかかることも考えられるので
なるべく分担できるように
していけるといいですね
パートナーや周りの人の
協力を得ながら
抱え込みすぎずに
育児のタスクを少しでも
手放していきましょう
ウソのよう冷たい子どもの足!!これって大丈夫?
寝ている子どもの
手足を触ったら冷たくて
ビックリしたことありませんか?
・慌てて冷房を弱めたり
・布団をかけたり
・風邪をひかせたら大変…!
と色々心配になりますよね
この記事では
そんなときどうすればいいのか
についてお伝えします
対応を知らないと
子どもにとって寝つきにくい環境に
してしまう可能性があり
夜泣きの原因にもなります
知ることで
子どもの状態を冷静に判断でき
的確な行動がとれるようになるので
最後までみてくださいね!
寝ている子どもの手足が冷たいのは
体温調節機能が未熟なせいです
なるほど!
でも心配になることは
変わりませんよね💦
そんなあなたに
子どもが大丈夫かどうかを
見極めるポイントは
『体幹に近いほうまで
冷え切っていないか?』
ここを抑えて見てください!
冷え切っていなければ
心配することはありません
むしろ暑くしてしまうほうが
子どもにとっては危険があります。
とはいえ
本当に冷えている場合や
病気の兆候だったりする場合もあるので
見分け方や対応
適切な環境の整え方について
話していきます。
子どもには布団ではなく
スリーパーが良い
布団文化の日本では
子どもにも掛け布団をするのが
当たり前の光景に思われるかと思います
実はアメリカでは
子どものベッドに掛け布団は
入れないのが一般的です
それは
・
・
・
防ぐためというのが
最も大きな理由です
特に1歳未満の赤ちゃんに
布団をかけるのは危険です
温めすぎてしまったり
布団で口や鼻が
ふさがってしまったりすることで
リスクが高まるため
1歳未満の赤ちゃんには
布団の代わりにスリーパーを
着せるようにしてください
また、1歳以上の子であっても
子どもって寝相が悪いですよねww
せっかく布団をかけていても
気づいたときには
はだけておなかを出して寝ている…。
なんてこと、あるあるですよね~
でもスリーパーは着るお布団なので
はだけておなかが冷えてしまう
心配がないのです。
寝ている子どもの手足が冷たい理由
子どもの手足が冷たいのには
ちゃんと理由があります
子ども、特に赤ちゃんの頃は
・皮下脂肪が少なく
・皮膚も薄いため
・体の表面から熱が逃げやすい状態です
そのため
体温調節機能が未発達なんです
では赤ちゃんはどのように
体温調節をしているかというと
末端の毛細血管を収縮させて
体内に血液を集めます
そうすると手足が冷たくなります
これが赤ちゃんなりの体温調節です
体温調節機能は2歳くらいまでに
だんだんと整っていくものなので
2歳未満のお子さんの場合は
特に手足が冷たくて
びっくりすることがあるかもしれませんね
温めすぎることのデメリット
寒いから血管が収縮してるんでしょ?
あっためた方がよいのでは?
と思うかもしれません
しかし
「手足が冷たいから温めなくちゃ!」
という考えにちょっと待った!!!
体温調節が未熟な赤ちゃんを
温め過ぎることには
デメリットがあるので
それを理解する必要があります
デメリット①
体温調節機能の発達を邪魔してしまう
必要以上に温め過ぎてしまうと
子どもの体温調節機能の
発達を邪魔してしまいます
寒さにうまく順応できなくなってしまうなどの
弊害が考えられるので
練習だと思って見守ってあげてください
デメリット②
乳幼児突然死症候群のリスク上昇
温め過ぎは体温上昇を招き
発症リスクを高めてしまいます
非常に危険なことなので
注意をしていただきたいです。
デメリット③
あせもによる肌荒れ
子どもはとっても汗っかきです
暑すぎてしまうと
おなかや背中にたくさん汗をかき
あせもになってしまいます
あせもが発生すると体がかゆくなり
睡眠も阻害されてしまいますし
かきむしることによって
肌荒れにもつながります
おなかや背中に手を突っ込んで
たくさん汗をかいている場合は
温め過ぎなので
調整するようにしてあげてください
冷えすぎや病気の兆候を見分けるポイント
〇おなかの温かさ
36℃よりも体温が低い状態を
低体温と呼びます
簡単な判断基準としては
手足が冷たくても
おなかや背中が温かければ大丈夫です
太ももまで
すべて足が冷えてしまっているとなると
それは寒すぎてしまっているかもしれません
また、おなかや背中まで
冷えてしまっている場合は
低体温の可能性があります
〇唇や爪の色
これは寝ているときには
確認しづらいですが
朝起きたときに
唇や爪が青紫色になっている場合は
チアノーゼになってしまっています
体が冷えすぎてしまっているサインなので
体調が悪くないかよく観察し
就寝環境を見直してみてください
気になる場合は
小児科の先生に相談してみてください
〇体を縮こめて泣く
子どもが「寒い!」と言っているときは
もちろんのこと
まだ話せない赤ちゃんでも
体を縮こめて泣いているときは
寒い可能性があります
他にも赤ちゃんが泣くには
何かしら原因があるので
・気温や湿度
・おなかが減ってしまったのか
・オムツを替えてほしいのか
・寝たいのにうまく眠れないのか
・睡眠環境
・スケジュール
を見直してみてください。
子どもの手足が冷たいと
びっくりしてしまうことも
あるかもしれませんが
特に2歳未満の子の場合は
体温調節機能が未発達なことが
影響している可能性が高く考えられます
もちろん、本人が寒がっているときは
パジャマや室温調節などで
しっかり対応してあげてくださいね
夜泣きの原因はお風呂の入るタイミング?!
お風呂はパパね!
と決めている家庭は
多いかと思います!
かくいう我が家も
私がお風呂担当です!
息子はお風呂が大好きなのに
入るまでごねるので
どうすれば入ってくれるか
毎日試行錯誤してますw
そんな毎日のお風呂
どのタイミングで入っていますか?
このお風呂のタイミングで
睡眠の質が悪くなり
夜泣きに繋がっていることもあるので
この記事で「我が家は大丈夫?」
かどうかを確認してみてください!
もしかするとすぐ
寝かしつけと夜泣きの改善に
繋がるかもしれません!
お風呂はパパが帰宅したらすぐ、
夕飯後、寝る直前…など
さまざまかと思います
家庭ごとに過ごしやすい
タイミングが一番ですが
寝つきの悪さや寝かしつけの
長さに困っているなら
タイミングを見直すとよいかもしれません。
お風呂と睡眠の深い関係とは?
お風呂は睡眠と深い
つながりがあります
人間は日中に体温を高く
夜寝るときには体温を低くして
眠りにつくようにできています
その体温が下がっていく
過程で眠気が出てきます
映画やドラマで雪山で
遭難しているシーンで
「寝るな!寝たら死ぬぞ!」
といったようなものがありますがこれ
は体温が下がってくるから
眠くなってしまい
寝たらさらに
体温が下がるので
低体温で死んでしまうぞ…!
という仕組みです。
もうひとつ例を出します
“赤ちゃんは眠くなってくると
手足が温かくなる”という話
聞いたことがあるのではないでしょうか?
これは赤ちゃんが眠りにつくために
手足から熱を放熱しているからなのです
放熱することで体温を下げて
うまく眠りに付こうとしているサインです
お風呂に入ると体温が上がるので
そこから体温が下がってくることと
睡眠が深い関係になるのです
寝つきやすいお風呂のタイミングは?
お風呂に入ると体温が上がり
お風呂からあがった後
だんだんに体温が下がってきます
この流れに乗って布団に入れると
スムーズに眠りにつきやすいです
研究の結果から分かっているのは
40℃のお湯に15分間入浴した場合に
元の体温に戻るまでの時間は
90分であるということです
(つまり90分後にお布団に入ればスムーズに寝られる)
子どもの場合は
もう少しぬるめのお風呂で
入浴時間も5~10分程度ということを
考慮すると
お風呂からあがって
45分~1時間程度でお布団に入れると
スムーズに眠りにつくことが
できると考えられます
パパがお風呂担当の場合の注意点
パパがお風呂を担当している場合
寝る時間から逆算して
何時にお風呂に入れると良いかを考え
それまでに帰宅できないようであれば
早めにママに連絡するようにしましょう
「毎日パパがお風呂を担当しているけれども
帰宅が21時になることもあるので
19時くらいから少し夕寝をさせて
起きてからお風呂に入れています」
という人に出会ったことがありますが
これでは体内時計がくるってしまいます
就寝1時間前にお風呂を
完了させられないのであれば
お風呂はママに任せてしまって
その代わりパパが
朝の赤ちゃんの支度や
相手を担当することをおすすめします
寝つきの悪さや寝かしつけに
困っている人は
“寝る1時間前にお風呂からあがる”
というのを試してみてください
子どもを寝る気にさせる魔法の声かけ
息子よ。
お主、体力無限なん??
わたくしの顔面見て!
もうシャッタ―閉じかけてますよ!
子どもって自分の限界を知らないですよね~
電池が切れる
その瞬間まで遊んでいたい!
そういうものだと思います
こちらは「もう眠いだろう」と
一生懸命寝かせようとしても
「いやだ!まだ遊ぶ!」
と粘られてしまう…
そんなときに使える声かけをお伝えします。
この声かけが使えると
・子どもも眠りにつきやすくなり
・あなたも体力を削られずに
夜の時間を過ごせるようになります!
知らずに過ごすと
今後も子どもの無限の体力と
その後の夜泣きに向き合う未来に
近づいてしまうので
最後までお付き合いください!
〇事前準備
ポイント1.具体的な数で誘導する
ポイント2.選択肢で誘導する
事前準備
何か言葉で誘導する前に
まずは眠りのムードづくりを
しておくことが大切です
具体的には
テレビを消して
電子機器は触らせないようにします
これらのアイテムは
脳や目に刺激的で
覚醒につながってしまうので
遅くとも寝る1時間前には
バイバイしておきましょう。
(理想は2時間前まで)
そして、
明かりを少し落として
薄暗くしておきます
調光式の照明を使っている方は
少し暗めの設定に
可能であれば色も暖色に
切り替えられるとなおよいです
オンオフしか設定できない照明の場合
一部の照明は消し
一部だけ残すなど調整をしてみてください
ポイント1.具体的な数で誘導する
声かけで大切なポイントの1つめは
具体的な数字を示すことです
子どもにとって
「あとちょっと」や
「もう少し」といった
抽象的な表現はぼんやりして
わかりづらいものです
あとちょっとの捉え方は
人それぞれなので
親にとってあとちょっと
遊ぶのを待ったつもりでも
子どもにとっては
まだまだ遊ぶ時間の認識だったりします
数字が読める年齢の子の場合は
「時計の長い針が12にいったらおしまい」
など、自分でタイムリミットを
確認できるようすることがオススメです
まだ時計を見ることが難しい年齢の場合は
「あと2回やったらおしまいね!」
などと残りの数字で声をかけてあげると有効です。
ポイント2.選択肢で誘導する
声かけの大切なポイントの2つめは
選択肢を提示して選ばせることです
例えば
お友だちのおうちで
「いちごアイスとバニラアイス、どっちにする?」
と聞かれたとします。
すると「どっちがいいかな〜」
と考えてしまいませんか?
お気づきでしょうか?
このとき、実は「アイスを食べない」
という選択肢が脳内で
自然と消されているんです。
選択肢を提示されて問いかけられることで
「アイスを食べる」ということは
前提になって
ついつい「いちごかバニラか」
という選択をするように
なってしまうのです
これを就寝前の声かけにも応用します
「寝る前に最後に遊ぶのは
パズルか積み木か、どっちにする?」
などと声を掛けることで
「これが最後の遊び」という
大前提を自然に受け入れさせることができるのです
寝ることについて本人が納得していないと
歯磨きをしようとしても
寝かしつけようとしても
「ぎゃ〜〜!!いやだ〜〜!!」
と泣いて暴れたり
寝るつもりじゃなかった…とめそめそして
寝つきが悪くなったりするので
自然と本人が納得できるように
誘導してあげてください
「もう寝ないと鬼くるよ!」
というフレーズ、使ってしまいがちなのですが、
こういった言葉は
【脅し言葉】と呼ばれていて
恐怖で支配して寝かせるのは
寝ることへの納得感も薄く
夢見も悪くなる可能性があります
ポイント1.具体的な数で誘導する
ポイント2.選択肢で誘導する
ぜひ上の2つのポイントを参考にしてください!
【時間管理編】ねんトレ失敗あるある
ねんトレ=ねんねトレーニング
「お昼にたくさん遊んで
疲れているはずなのに
なんで寝ないの?」
「SNSでもいっぱい遊んで
疲れさせるといいって
書いてあったのに・・・」
残念ながらその考え
間違っています
今回は睡眠の時間について
お伝えします
大人とは違う
子どもの【時間】
このことに気がつかないと
子どももあなた自身も
辛い時間になる可能性があります
逆にこの時間管理ができれば
・寝かしつけがスムーズなったり
・子どもの機嫌がよくなったり
・あなたの時間が増えたり
いいことがたくさんあります
ぜひ最後まで読んで
時間管理を取り入れてみてください
ねんトレ失敗あるある
日中十分寝かせない
「昼に眠くさせておけば
嫌でも寝るだろう!」
と思われるかもしれませんが
これはよくある勘違いです。
日中に寝過ぎてしまうと
夜眠くなくなってしまって
寝つけないことももちろんあるのですが
反対に睡眠がとれていなすぎて
脳が理性を失いパニックになって
寝つけなくなることも考えられます。
生後6カ月なのに4〜5時間起きている
10カ月なのに5〜6時間起きているなどは
連続で長く起きすぎて
パニックになっている可能性が
高いので注意しましょう。
下の表で確認してみてください
月齢 |
1日の睡眠時間 |
夜の睡眠時間 |
日中の睡眠時間 |
0~2カ月 |
16~18時間 |
8~9時間 |
7~9時間(3~5回) |
2~4カ月 |
14~16時間 |
9~10時間 |
4~5時間(3回) |
4~6カ月 |
14~15時間 |
10時間 |
4~5時間(2~3回) |
6~9カ月 |
14時間 |
10~11時間 |
3~4時間(2回) |
9~12カ月 |
14時間 |
10~12時間 |
2~3時間(2回) |
12~18カ月 |
13~14時間 |
11~12時間 |
2~3時間(1~2回) |
18カ月~2歳 |
13~14時間 |
11時間 |
2時間(1回) |
なぜ脳がパニックになるの?
それはホルモンの影響です!
通称ストレスホルモンと
呼ばれる【コルチゾール】は
目覚めのホルモンでもあり
常に分泌されていて
起床時にピークに達する
といったリズムがあります
野生の世界でもそうですが
ストレスがかかる=命の危険
として脳に伝わります
脳は命を守るために必死になります
そこにさらなるストレスが加わると
コルチゾールの分泌量が増えて
ただ事ではない!
とパニックになります
とくに子どもは興奮しすぎると
コルチゾールの量が上昇し
興奮状態から抜け出しにくくなります
そのことが原因で
寝つきが悪くなったり
夜泣きの原因に繋がります
睡眠不足の影響で
コルチゾールが増えて
さらに興奮し悪循環に
そうなる前に脳を休ませること
昼寝や早い時間の就寝などが大切で
とくに就寝前は
興奮しすぎないように
気を付けましょう
【環境準備編】ねんトレ失敗あるある
ねんトレ=ねんねトレーニング
ちゃんと○○時に寝床に入っているのに
なんで寝かしつけが
こんなに難しいんだろ・・・
と感じることないですか?
それ環境が整ってないからかも!
今回は環境の準備で変わる
ねんトレ失敗の要素について
お伝えします!
最後まで読むことで
ねんトレが成功しやすい【環境】を
手に入れることができます
この記事を読み終わった時
あなたの家の環境は
眠りやすい環境になっています!
結論から言うと
大事なのは
・安全性
・室温
・光
・音
の要素です
【安全性】
ベビーベッドが最も安全ですが
お布団の場合はベビーサークルで
お布団を囲うのもおすすめ
部屋の中は落ちてくるものや
口に入れてしまうようなものを排除して
どこで寝てもいいように
布団を敷き詰めておくのもよいでしょう
寝るスペースに
眠りの邪魔をするような物を置くと
寝ることに集中できなくなるので
これらの物は近くに
👇置かないようにしてください
・おもちゃ
・絵本
・食べ物
・スマホ
【室温】
暑すぎたり寒すぎたりすると
うまく寝つけない要因になります
室温や湿度を調整することも大事です
夏25〜27℃
春・秋20〜22℃
冬18〜20℃
湿度は40〜60%を目安に整えましょう
子どもは大人より暑がりです
大人より1枚少ないくらいが
ちょうどいいので
暑くなり過ぎないような服装を
意識してください
【光】
豆電球がついていたり
街灯の明かりが窓から
漏れていると
その光に反応して
覚醒してしまう可能性があります
遮光カーテンや
足元ライトなどを活用して
光の刺激のない部屋作りをしましょう
寝る前のテレビや
YouTuberなどのコンテンツを
見る行為は
視覚から脳を刺激することになり
覚醒させてしまいます
・寝る2時間前から見ない
・お風呂から上がったら見ない
などの見ない工夫が
深い眠りに繋がります
【音】
寝室がリビングの隣にあるなど
音が伝わりやすい環境だと
テレビの音やママとパパの話し声などが
寝つきを邪魔してしまう
可能性があります
就寝中はなるべく
大きな物音や話し声は避けましょう
睡眠には浅い時(レム睡眠)と
深い時(ノンレム睡眠)のサイクルを
繰り返しています
大人のサイクルは長く
深い眠りにつきやすいですが
子どものサイクルは短く
浅い眠りが多いため
小さな音や光でも起きやすくなります
音の伝導を妨げる効果のある
『ホワイトノイズ』の活用も有効です。
寝つきやすい環境を整えて
子どもの眠りを
サポートしていきましょう!
子どもの眠りは環境づくりから!